十勝を旅したら、その記念になるようなグッズやお土産が欲しくなりませんか? はたまた、地元民が道外の知人へ贈る十勝らしいプレゼントを探している、なんてことも……。そんな時は、とかちむらの「Localista」(以下ローカリスタ)を訪れてみてください。思わず「かわいい!」を連発してしまうこそ必至の、十勝をモチーフにした雑貨たちに出会えるはずです。どんなショップなのか、ここで少しだけ店内の様子を覗いてみましょう。
とかちむらは、帯広競馬場の敷地内にあるショッピングモール。その中の「スイーツ&セレクト」エリアに、ローカリスタの店舗があります。
ちなみにローカリスタとは、ローカルと星を合わせた造語。その名の通り、地元の作家さんが作るキラリと魅力の光る雑貨がたくさん並んでいます。雑貨を置いている作家さんは、常時20人以上。十勝をモチーフにしたかわいいものや、思わずクスッと笑えるものなど、店内は見ていて飽きません。
まず目に飛び込んできたのが、豚丼Tシャツ。十勝の名物グルメも、こんなにユニークなTシャツになっちゃうんですね。サイズやデザインもいろいろあるので、お気に入りの豚ちゃんを見つけてください。大人用(S、M、L、XL)は税込3000円、小人用(90~130cm)は税込2000円です。
地元の人気クリエイター「チームヤムヤム」のコーナーは、やはりそのデザイン性の高さと抜群のアイデアで目を引きます。あいうえおおつまみ表(税込378円)は、北海道っぽいおつまみが五十音順に並んでいて、思わず見入ってしまいます。同じデザインで自由帳(税込378円)やあいうえお缶バッヂ(税込162円)もあり、これはコンプリートしたくなりそう。
新得町にある社会福祉法人厚生協会「わかふじ寮」で作られているのは、なんとも素朴で愛らしい森の中のパズル(税込1800円)です。木でできた立方体のキューブをくるくる回すと、北海道に棲む6種類の動物が登場します。これはインテリアとして飾っておくのも素敵かも。
帯広競馬場ということで、もちろん、馬をモチーフにした雑貨もあります。使い勝手のいいマグカップなら、日常で手にする度に楽しい十勝の思い出を運んでくれそう。馬と羊、ぜひペアで揃えて。
また、馬にちなんだものといえば、こんなオリジナル商品も販売されています。
「馬九いく絵馬」にはちゃんと馬が9頭描かれていて、何事もうまくいきそうな気がしてきます。でも、ローカリスタにはなぜこんな絵馬やお守りが置いてあるのでしょうか? その答えはとかちむらの奥、競馬場の入口にありました。
なんと、十勝輓馬神社なるものが! よく見ると、ローカリスタで販売していた絵馬が奉納されています。
なるほど、祈願を書いてここに奉納していくのですね。雑貨屋さんながら、こんな意外な楽しみ方もあるローカリスタ。十勝を訪れた際にはぜひ立ち寄って、お気に入りの雑貨を連れて帰ってください。